８月の初旬から、奥さんの両親が北海道に滞在しています。フェリーでやってきて１ヶ月間、ホテルや旅館に泊まりながらマイカーで道内をゆっくり回るようで、先週はその途中に、うちに立ち寄りました。
せっかくのじいじ、ばあばと孫たちの再会を邪魔するのも無粋なので、私はソロキャンプに出かけることにしました。
・・・単なるソロで出かけたい口実だったりして

と、いうことで、先週は「星降る道北の湖畔でソロキャンプ！」でした。

道北は比較的近いので、お盆休み期間という厳しい条件でしたが、早めの出発でいつものベストポジションに設営できました。

朱鞠内はフリーサイトなのでもちろん予約なし、私のお気に入りは第２キャンプサイトの炊事場からまっすぐ湖に降りたところです。水場・トイレは近いけど湖面が見渡せる。そして木陰なので夏でもタープいらずです。


木々の向こうに湖面が蒼く広がる。この環境、これが北海道キャンプ。これで料金600円なんて…。もうどこにもいけない(笑)

木陰を楽しみたいので、タープは立てません。


ずっと読みたかった本をのんびりと楽しみます。

ゆっくり流れる時間が、ジョン・ル・カレの味わいを増してくれます。・・・羽虫が多いので虫除け対策は万全に。気になる方はスクリーンがいいでしょうね。私は蚊取り線香を何本も焚いて「スクリーン」にしています。



そろそろ夕ご飯だけど、いつにもましてシンプルになるソロ。

でも、道産のとうきび、大好物なんで。ゆっくり炭火で焼いて食べる時間。ソロだなぁ

ライトマイファイヤーはこういうとき便利


いい場所です。キャンプの特等席ですね


そして夕闇がやってくる。


湖畔ではファミリーの声も聞こえるけど、これもまたよし。夏のキャンプ場らしい。
実はこの夜、幸運なことに左右ともすぐ隣には誰も張らなかったので、適度に距離感があって、いい夜が過ごせました。さすが道北！


フリーサイトだと、時々、なぜか空きスペースがあるのにすぐ近くに設営する人がいて「なんで？？わざわざ？？この広大な北の大地で！？」って理解に苦しみながら夜を過ごすときがありますね。

・・・ま、そんな話はどうでもよくて。

昼間は暑かったけど、風が吹き始めると心地よい。


頭上の天然のタープ、木々がざわめく音に耳を澄ましながら、夜の始まりを楽しむ。


入り江を挟んだ向こうでも灯火がともりはじめました。


・・・と、いうところで、続きは、その２で。

その２はもちろん「星降る道北の湖畔」をお届けします。

それでは、また。

いろんなブログ、楽しんでください。


にほんブログ村


にほんブログ村


にほんブログ村