春の宮島沼~マガンのねぐら入り
4月。冬の間を暖かい本州で過ごした鳥たちが再び遥かシベリアへの旅を始める季節。
この週末、マガンが旅の中休みをする宮島沼で「ねぐら入り」を見に行ってきました。

場所は、こちら。
ここ宮島沼はラムサール条約湿地として有名で、天然記念物、マガンの最北かつ最大の寄留地として知られています。(Wikipediaより)
シベリアへ戻る途中、宮島沼に立ち寄ったマガンたちは、朝になると近くの田んぼへ出かけ、夕方には安全な沼で過ごすため戻ってきます。朝、次々と飛び立ってゆく風景を「ねぐら立ち」、夕方、沼に戻る姿を「ねぐら入り」といい、それぞれの時間帯に、その風景を一目見ようと多くの人たちが集まってきます。
せっかく、近くに住んでいるので、一度見ておきたいと思い日曜の夕方、出かけてみました。
途中、道路を渡る大きなエゾシカを見かけました。春になって動物たちも活発に活動し始めているようです。そろそろ山の中では「黒いおともだち」(長男・談)も目を覚まし始めているのではないでしょうか。
・・・と、そんな話はさておき、沼に着くと、そこにはすでに沢山の人たちが集り、マガンたちの次々と戻ってくる姿をカメラに収めたり、双眼鏡で眺めたり。

その数、6万8千羽。

さすがに子供も迫力に気圧されながら見入っています。

つい一ヶ月前に訪れたときはまだ、雪を被ってこんな風景でした。
・・・雪の溶けた北海道は、まさに魔法が解けたような別世界です。
雪を被った樺戸山地をバックに壮大な自然のドラマが目の前で展開します。

後から後から湧き出るようにねぐらへ戻るマガンたち。


雄大な自然をすぐそばに感じる日々。暮らし。

子供達は、いつかこの風景を誰かに語る日が来るのでしょうか。そのときここが、今と同じように自然に満ち溢れていて欲しいと願います。
週末の朝、ジョギングしていたらキツネが目の前を横切る。そんなことが当たり前の場所。いつまでもそうあってほしい。
・・・・この日、とうとうスタッドレスタイヤを夏タイヤに履き替えました。半年振りの夏タイヤのかっちりした走り心地を味わいながら、本格的な春がやってくるのを実感しました。
もうすぐ桜の咲く、北の大地。
いい春になるといいですね。
それでは、また。
この週末、マガンが旅の中休みをする宮島沼で「ねぐら入り」を見に行ってきました。
場所は、こちら。
ここ宮島沼はラムサール条約湿地として有名で、天然記念物、マガンの最北かつ最大の寄留地として知られています。(Wikipediaより)
シベリアへ戻る途中、宮島沼に立ち寄ったマガンたちは、朝になると近くの田んぼへ出かけ、夕方には安全な沼で過ごすため戻ってきます。朝、次々と飛び立ってゆく風景を「ねぐら立ち」、夕方、沼に戻る姿を「ねぐら入り」といい、それぞれの時間帯に、その風景を一目見ようと多くの人たちが集まってきます。
せっかく、近くに住んでいるので、一度見ておきたいと思い日曜の夕方、出かけてみました。
途中、道路を渡る大きなエゾシカを見かけました。春になって動物たちも活発に活動し始めているようです。そろそろ山の中では「黒いおともだち」(長男・談)も目を覚まし始めているのではないでしょうか。
・・・と、そんな話はさておき、沼に着くと、そこにはすでに沢山の人たちが集り、マガンたちの次々と戻ってくる姿をカメラに収めたり、双眼鏡で眺めたり。
その数、6万8千羽。
さすがに子供も迫力に気圧されながら見入っています。
つい一ヶ月前に訪れたときはまだ、雪を被ってこんな風景でした。
・・・雪の溶けた北海道は、まさに魔法が解けたような別世界です。
雪を被った樺戸山地をバックに壮大な自然のドラマが目の前で展開します。
後から後から湧き出るようにねぐらへ戻るマガンたち。
雄大な自然をすぐそばに感じる日々。暮らし。
子供達は、いつかこの風景を誰かに語る日が来るのでしょうか。そのときここが、今と同じように自然に満ち溢れていて欲しいと願います。
週末の朝、ジョギングしていたらキツネが目の前を横切る。そんなことが当たり前の場所。いつまでもそうあってほしい。
・・・・この日、とうとうスタッドレスタイヤを夏タイヤに履き替えました。半年振りの夏タイヤのかっちりした走り心地を味わいながら、本格的な春がやってくるのを実感しました。
もうすぐ桜の咲く、北の大地。
いい春になるといいですね。
それでは、また。