夏はやっぱり海ですよね。
本州と違い、涼しい日々の続くここ、北海道にいても、やはり夏は海が恋しくなります。

と、いうことで、自宅から一番近い砂浜のある留萌「るもい」に行ってまいりました。

曇り気味でしたが、北海道の海を楽しみました。

天気は決して良くはなかったですが・・・。
子供には関係ありません。




時折、晴れ間が見えると砂浜も明るくなります。


北海道の夏はもうすぐ終わり。お盆が終わると急に涼しくなるそうです。短いがゆえに北海道の人々は祭りや花火、海水浴と、この季節を目一杯、楽しもうとしているように感じます。楽しかった夏の思い出が、厳しい寒さの冬を乗り越える力になるんでしょうか。


・・・さて、海水浴を楽しんだ後は、すぐ近くの黄金岬へ。
ここは、かつてニシン漁で栄えた頃、ニシンの見張り台だったところです。昨今は「日本の夕陽百選」に選ばれたことで有名になっています。
その夕陽を見に、やってきました。

まだ日は少し高いようです。

磯に下りて、太陽が落ちてくるのを待ちます。波しぶきが夕日に映えて美しい。


と、そのとき、子供たちは・・・。

何をしてるんでしょうか？。


・・・カニ釣りです。

ここ、留萌の黄金岬は「カニ釣りの聖地」とも言われているそうです。岬の土産物店には「カニのえさ50円」の看板があり、お金を払うと針金にイカを結びつけたものを渡してくれます。この日も海水浴帰りの家族、またカップルが、カニ釣りに興じていました。
最初は子供にやらせていても、我慢できなくなって必死になって釣り出すお父さん、お母さんがけっこういます。
みなさんも、留萌にお立ち寄りの際はぜひ、カニ釣りを。意外とはまるかもです（笑）

そんなに皆が釣ったら、カニが減っていなくなるんじゃないか？？？

ところが・・・。

イカを水中にたらしてしばらくすると、わらわらと岩の陰からカニが出てきます。最後はイカが見えないくらいまで・・・。磯のあちこちで、子供たちの「カニだ！」「ヤドカリだ！」「いた！」という声が響きます。

子供たちには、夕陽がきれいだなんてあまり関係ありません。ひたすらカニを追いかけます。

しかしその間にも太陽は確実に水平線に近づいていきます。


この日は雲が多く、真っ赤に燃える夕陽は見ることができませんでした。しかし雲に映える夕陽もまた、美しいものです。

・・・この後は留萌のおいしいラーメン屋さんへ行きました。その2でラーメン屋さん紹介します。

ではまた。