オロロンラインの風に吹かれて~初山別みさき台公園キャンプ場

ろっぴ

2016年09月10日 19:28

気がついたらもう2週間前のことになってしまいました。

その翌週に行った美瑛のキャンプのレポを・・・と思いましたが、この日のオロロンラインの風景をブログに残しておきたくて、アップします。

二日目の朝のキャンプ場と、そして晩夏の道北の海辺の風景を。

ソロキャンプの、それもフリーサイトのいいところは、自分の好きな時間帯で行動できること。

いつもは早起きするほうなんですが、この日はすこしゆっくりして、日が昇ってから起き出しました。

ちょっと先週、忙しかったので。小さなソロテントの中で朝の気配を感じながら、ぼうっとするのがリフレッシュになりました。

朝のオロロンラインの風を受けて。

自宅から思い立って出かけて、テントを張り、朝起きてこの風景の中に居る。北海道の人にとっては当たり前かもしれないけど、私にはいまだに現実感が沸かない時があります。大げさに言うなら、長い夢を見ているような感覚。

仕事にプレッシャーを感じるとき「週末にあの場所で、あの風に吹かれている」・・・そんな想像すると、プレッシャーに向き合う心の準備ができたな、と思うことがあります。

思い浮かべる「あの場所」は朱鞠内だったり、美笛だったり、ここ初山別だったりします。
そのときに思い浮かべる場所は、やっぱり自分の好きな場所なんだなと思います。

この日は、私の数少ない初山別キャンプ歴でも、一番の天気でした。

日本海を眺めながら少し散歩を。

トマトが自生してました。

誰か朝のサラダに入れたりしてるんでしょうか(笑)

階段を下りて漁港へ。

なにかもう真夏ではない、晩夏の雰囲気でした。

今のブログのテーマにもしている灯台へ。

北海道の空、いい色です。

そして撤収。

帰り道、もう道端にはススキが。



それでは、晩夏のオロロンラインを何枚か。


夏の終わり。


風がもう、真夏のそれではありません。

北海道の短い夏が今、まさに終わろうとしているのを感じながら、家路に着きました。

いい夏だった。


雨と風の洗礼を受けながら、秋がやってこようとしている。

それでは、また。


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