星降る道北の湖畔~朱鞠内湖畔キャンプ場2

ろっぴ

2016年08月21日 17:25

北海道、大荒れの週末ですね。

いつもと違い、今回の大荒れの中心は私の住む空知地方。石狩川も、日ごろの穏やかさと打って変わって近づくことさえ拒むような荒れ模様です
自宅は比較的高台だけど、仕事関係の建物・施設や物流が心配で今朝も朝から確認して回っていました。増水した石狩川や冠水した道路を見ながら自然には勝てない、自然はコントロールなんてできないな、あらためてそんなことを考えていました。

毎週フィールドに出て自然に親しむ中で、自然はあらかじめ設計されたアミューズメントパークでも空調管理が行き届いた博物館でもないと理解しているつもりですが、気がついたらどこか錯覚していたような気もします。

・・・まあ、いろいろ考えるより、とりあえずここ数日を乗り切らなければ!!です。

前置きはこれぐらいで、先週の朱鞠内湖キャンプ場の様子を。

実は晩飯食べて、のんびりしてたら眠たくなって一度テントに入っちゃいました。
7時半ころでしょうか。周囲のサイトの大人や子供たちのはしゃぐ声を子守歌のようにしてうとうと。

そしてなぜか目が覚めたのが11時過ぎ。トイレに行きたくなってテントから出たら、星空でした。

サイト前に停めた車がミニカーみたいです



朱鞠内湖は何回か来ていますが、その中でもこの日の星空はなかなかのものでした。


先日のカムイコタンキャンプ場もきれいな星空でしたが、朱鞠内も安定の美しさです。星空はやっぱり自然光の少ない道東、道北がいいように思います。



中途半端な時間に起きて、ほぼ1時間くらいでしょうか。寝ていたジャージのままカメラと三脚を抱えてうろうろしていた私です。
サイトに戻って、しばらくぼうっと。

・・・こんな自由な時間、やっぱりソロキャンプならではですね。

そしてテントに戻って余韻を楽しむ。

ソロ用のテントは、昔、自転車で紀伊半島をツーリングしたときのトレックライズ1です。前室が狭いので、これはちょっと何とかしたい。ただ、室内に入ってしまえばすごく落ち着ける空間です。ソロ用のテントって、落ち着きますね。狭い茶室のわびさびに似た感じ?

ランタンに照らされた天井を眺めているとだんだん眠りに誘われます。


ランタンはこいつです。

GENTOS(ジェントス) エクスプローラー・プロ EX-777XP

今やロングセラーの域ですね。テント内はこれで必要にして十分だと思ってます。



サイトを照らすなら、今やこっちかもしれませんが・・・。


GENTOS(ジェントス) LEDランタン SOL-016B

めちゃ明るいみたいですね。



・・・と、そんな夜でした。

今度は本当に深い眠りに入って。

そして、朝。

6時半ころ。まだ湖面は色彩に乏しい朝です。

そして太陽が徐々に顔を出す。


今年の夏も湖岸に張ることができたなぁ。




・・・ここでちょっとおまけを。

実は去年の12月に、冬の朱鞠内湖を見たくてここにやってきて記事に上げました。まだ冬の始まりで、湖面も凍結していない厳冬期の前ですが、ちょっぴり冬の雰囲気を感じていただけるのではないでしょうか。

こちらのリンクからどうぞ。
涼しくなりましたか?(笑)

そんなキャンプでした。

朝ごはんもソロっぽく手抜きで。

でもね、これ「北の」どん兵衛なんです。「北海道限定」です・・・ちょっとプレミア感?(笑)北海道住みの特典は、毎日「北海道限定」で暮らせることです

そんなしょうもない話で締めさせて頂きます(笑)




サイトを片付けて、北の大地を自宅に向かう。これもまた充実した時間です。


自然に癒され、時に、自然の猛威の前に立ち尽くす。でもそれが自然と付き合うことだなと悟ったようなことを思いながら、明日は天候に関して報告をまとめないといけないから早めに事務所に出よう、なんて計算している私です

報告書には「自然はコントロールできないから仕方ありません」とは書けないな

それでは、また。

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