北海道の清流のほとりでキャンプ~カムイコタンキャンプ場

ろっぴ

2016年08月12日 23:50

今年の私のテーマは「北海道の水辺を楽しむ」です。

右も左も分からなかった一昨年は「とりあえず北海道のフィールドに出る!!」
ちょっと分かってきた昨年は「北海道の大地の上で眠る」

こうやって過ごしてきて、なんとなく自分なりに、この島の距離感や風土が体で分かってきました。もう富良野なら目をつぶって運転しても着くと思います(って危ないです、冗談です。)
そんな今年は少し趣向を変え、夏らしく水辺を楽しもう!というテーマで楽しんでいます。

そのテーマの第一弾は、大好きな「初山別みさき台公園キャンプ場」での「水平線を眺めるキャンプ」・・・記事はこちら①と、こちら②
そしてその次は積丹半島での「積丹ブルーの海を潜るキャンプ」・・・記事はこちら①こちら②

海の2連発のあとは、そう、今回のテーマは「清流のせせらぎに身をゆだねるキャンプ」でした。

場所は道東の「カムイコタンキャンプ場」。目の前を北の清流、歴舟川が流れるキャンプ場です。

いざ、北の大地を流れる清流の中へ!!


場所は、こちら。


まずは皆さんと一緒に、北の大地の清流を楽しみましょう。







キャンプサイトはせせらぎの聞こえる川べりのサイトから、森の中のサイトまで3種類。私のチョイスはもちろん、川べりのサイトです。


料金、念のためお知らせしておきましょうか。
大人600円、小中学生無料。そして、サイトの規制なし。いちおう区画らしきものがありますが、管理人さんに聞くと「二つ使っても一緒だよ、一人いくらだから」とのことでした。・・・ちなみに予約は前日でしたがぜんぜん余裕ありました。さすが道東!!

もちろん設営が終わったら、目の前の川で遊びます。


小さいのから始まって・・・。






それなりの大きさのも。遊んでもらった後はすべてキャッチ&リリースで。


そして、夜。


もちろん、ここは道東。お約束のクワガタ、カブトたちが灯火に集まってきます。


芽室もすごかったけど、ここも負けず劣らずでした。道東は本当に自然が濃いですね。


・・・そして、朝を迎えます。


少し近くをぶらついてみましょう。




これが北海道。これが道東。






また、いいキャンプ場にめぐり合えました。実は北海道に来た年から気になっていましたが、私の住む空知地方からは少し距離があるので後回しになっていました。もっと早くこればよかった。




・・・ジェラール800、もうこんなバーナーを使っている人は少なくなったかな。実はこのバーナーをただで譲り受けたところから私のキャンプは始まりました。神戸の釣具店に売れ残っていたツーバーナー、時を経てここ北海道で過ごすことになるとは、思ってもみなかったでしょう。

そういえば、息子のノースのキャップも、私が新婚旅行でカナダ西海岸のアウトドアショップで買い愛用していたものです。

こいつも遠く異国の地に連れてこられたけれど、ここ数年は生まれ故郷に似た場所で過ごせて喜んでいるかもしれません(笑)

・・・話がそれてしまいました。道東の清流キャンプの話です。

まさに「大地」というにふさわしい道東の平野を流れる清流、歴舟川。そのせせらぎの中で遊び、そしてせせらぎの音を聞きながら眠るキャンプでした。





今年もまたこの地の、違う一面を見ながら「旅」を続けています。

この地での「旅」が始まって3年がたちました。幸運なことにまだ旅は終わらないようです。


許されるなら、もう少しの間、この場所で、風に吹かれていたいものです。

それでは、また。


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