今日は11月5日。まさに去年の今日、フェリーで北海道を後にしたのだなと思うとちょっと感慨深いものがあります。
北海道を離れて一周年、振り返りに何枚かの画像をアップしています。
初回は
こちら。
今回は、冬バージョン。・・・北の大地に、もうすぐあの季節が、やってくるんだなぁ・・・・。
ここ東北の地にもひんやりとした空気が流れ込んでくるような日には、そんな思いが頭をよぎります。
冬も深まったある週末。夜半にしんしんと雪の降った翌朝、家の近くを流れる石狩川の様子を見に行った。
わが町が一晩で変貌するのを目の当たりにして、しばらく車に戻るのを忘れて佇んでいました。
家の真横には、除雪でできた雪山が。子供たちの格好の遊び場。
特設のそり滑り台を作ったり、飛び降りたり
・・・でも危ないから、よい子は真似しないで。凍ったかたまりもあったりするので・・・・。
家から30分のスキー場。スクールが充実してて、子供たちがお世話になりました。
子供がスクールで滑ってるのを横目で見ながら、ガンガン滑りまくって、時間になったら迎えに行く。「父ちゃん、終わったよ」
「じゃあ、今度は父ちゃんと一緒に滑ろう」「え~まだ滑るの」
わが町の冬の祭り。ランタンフェスティバル。
町の人たちが、この日のために紙袋に思い思いのデザインを描いて持ち寄る。時間が来れば一斉に、町中に置かれた紙袋ランタンに灯がともる。その時間は、たった数時間。はかないけど、とても美しい瞬間です。
もちろんスタッドレスタイヤで遠出もします。これは
「白い恋人パーク」
銘菓「白い恋人」の製造メーカーがお菓子をモチーフに運営するテーマパークです。
冬の夜のライトアップはとても美しい。時間になると音楽が流れ場内にシャボン玉が乱れ飛びます。
最初の年、年末年始を過ごした小樽。
関西で過ごす年末とは違う、北国の港町の情緒が胸に染みました。
今となっては、冬といえばこんな風景が一番、しっくりするような気がします。
雪の舞う年末の夕暮れ、小樽の町をみんなで歩く。とってもしばれるけど、なぜか、ほっこりした気持ちになりました。
こんなイベントも北海道ならでは。
層雲峡氷瀑まつり。
「北海道の豪雪地帯で住む」という経験は、人生の予定には無かった。
それだけに信じられないほど新鮮でした。・・・自家用車が何ヶ月も氷漬けのままになる生活って、なかなか考えられない。
たぶん、観光バスが通ることは金輪際ない場所で、信じられないぐらい美しい風景を、繰り返し、見た。
それも日々の生活の中で。
忘れられない、私の生活の周りの風景たち。
北海道とは真逆の場所、アフリカには「アフリカの水を飲んだ者はアフリカに帰る」という、ことわざが、あります。
私のとても好きな、ことわざです。何かロマンを感じませんか?
さて、そろそろ現実に戻る時間です。・・・このシリーズ、適度にやらないと、現実からどんどん乖離していくので要注意です。・・・当シリーズは不定期で、次回は「春」バージョンの予定です。
次の更新は、今週行って来た羽鳥湖での紅葉キャンプの予定です。
それでは、また。