わが町の守り

ろっぴ

2016年06月14日 22:08

週末の朱鞠内湖キャンプのレポを入れる前に・・・。

先の週末、朱鞠内湖でソロキャンプを楽しんだ後、LINEで家族に「今から戻ります」とメッセージを入れました。
奥さんからの返信は「お祭りに行ってます」

そう、今日は、うちの近くの駐屯地の「創立61周年記念行事」の日でした。折角だから合流することに。と言っても自宅の少し手前に立ち寄るだけです。

実は、近所に自衛隊の駐屯地があります。

北海道はあちこちに駐屯地と演習場があるので珍しいことではありませんが、本州育ちの私にとっては朝、迷彩服で通勤する姿を見かけたり、演習帰りの装甲車の隊列を見るのは最初、驚きでした。

駐屯地では夏祭りなども行われて、周辺の住民も自由に参加できます。

私は時間的に「訓練展示」(いわゆる演習を見せてくれるやつですね)には間に合わなかったのですが、途中から合流しました。


レンジャー体験のコーナー。

この姿を見て、息子がスカウトされることはない、とあらためて実感しました(笑)

ここが人気のコーナーです。

試乗体験です。

早速並んで乗り込んで・・・。。


















アップダウンのあるコースを駆け抜けます。


そうしていると、演習場の奥のほうからキュルキュルという重い車輪がきしむような音が。
見えてくる大きな影。


90式戦車の試乗です。

かなり並びましたが、折角の機会なので。

車体後部に設置された試乗席に座って、しゅっぱつ。


抜けるような初夏の北海道の空の下、轟音を上げて走ります。思ったよりスピードがあります。


コースを一周し、あっという間に戻ってきました。


しかしすごい迫力です。鉄の塊が轟音を立てて迫ってくるという感じでした。


いつも外から見ていた駐屯地の中に入ったのはこの日が始めて。

装甲車が配備されているのは知っていましたが、戦車があるとは・・・驚きでした。装甲車と違ってあまり外に出ることは無いのかもしれません。

車両の展示エリアで来場した人たちに説明したり、車内に案内するのは若い隊員達です。

とても気さくに話しかけてくれました。

サービスエリアなどで見かける、移動中の緊張した表情とは違って、この日はお祭りということもあってリラックスした表情が印象的でした。

毎年こうやって、平和なお祭りができる日々がいつまでも続いて欲しいものですね。

北海道の小さな町の、小さな駐屯地の、平和な一日でした。

それでは、また。


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