本州のお正月

ろっぴ

2017年01月07日 23:23

あらためて新年あけましておめでとうございます。

今年は引っ越し先の、久々に本州でのお正月。場所は「ちょっと北関東に近い東北」です。

転勤は心身ともに大変だけど、短期の旅行とは違う、日本各地の風土に深く触れることのできる機会だと感じます。若いときはそこまで考えなかったけれど、年を経るごとにそう感じるようになりました。

元旦は、近くの海辺で初日の出を待ちました。本州って、どこでも人が多い


太平洋側に住むのは浜松に次いで2度目ですが、やっぱり温暖だなと初日の出を待ちながら、あらためて思いました。




ご来光を拝んだ後は近所の神社に初詣に。

雪のない初詣。不思議な感じです。こんなにぽかぽか陽気のお正月があるんだ!!
・・・って、本州生まれですが。3年で感覚が道産子になっています。

凍ってない。日本なんだなぁ~・・・。あ、本州か。



北海道とはもちろん違う。でも、生まれ育った京都・奈良とも違う日本が、ここにはあります。







暖かな日差しに、狛犬も心なしか、のんびりした感じです。


翌日は、少し足を延ばして別の神社へ。金比羅神社です。





初詣が終わったら、子供たちのお楽しみ。

ここは地元の博物館、石炭・化石館「ほるる」です。





あれ?なんだか懐かしい。北海道に帰ってきたような・・・。

炭鉱の坑道を模した展示です。


そう、新しいこの場所も、かつて炭鉱の町だったんです。

炭鉱の町から炭鉱の町へ。不思議な縁を感じます。

そして、懐かしい地名が・・・。

みんな、元気にしてるかなぁ。
話は逸れるけど、年末に「不便な便利屋2016 初雪」、やってました。
画面の中に映し出される、懐かしい「北海道の名も無き田舎町」(と、番組の中では呼ばれている)の風景にヤバい感じになってしまったアラフィフ約一名でした。
・・・終盤で町を去る主人公(岡田将生さん)に、バスの運転手(戸次重幸さん)が「何も無いところだけどなぁ」と声をかけます。主人公は「いえ、たくさん貰いました、からっぽになっていた心が一杯に満たされました」と答えます。

本当に、そうだったな。本当にそうだったよ。いつかまた。きっと、必ず。

・・・さて、話を戻します。

三が日の最終日は、趣向を変えて南へ向かいました。
アクアワールド大洗です。

太平洋側は水族館が多い!(笑)



久々の「雪のない本州のお正月」の日々でした。

今年もいい年にしたいですね。

皆様も、いい年でありますように。

それでは、また。


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