夏を惜しんでポタリング

ろっぴ

2015年08月23日 19:33

ついこの間、ラベンダーが咲いたと思ったら、もうお盆がやってきました。北海道の夏は、本当に短い。
そんな夏も終わりに近づく週末、子供と自転車で出かけました。・・・ちょうどお盆の前日、8月14日でした。

今年は毎週末になるとキャンプに出かけていて、身近な家の周辺の自然に触れる機会があまりありませんでした。
行く夏を心にしっかり焼き付けようと、自宅から石狩川沿いを走ってみました。


2年前のサイクリングのこの記事と写真を見比べると、子供も大きくなったなぁと思います・・・。

まだ稲は青いけれど、穂は垂れ下がってきています。日差しは強くても秋が確実に近づいているのを感じます。


北へ走りながら、徐々に石狩川に近づいていきます。


子供が前日、体調を崩して一日寝込んだので、この日、予定していた山行きはやめて朝から様子を見ていました。元気になってきたので「久しぶりに自転車でも乗るか?」と訊くと「行ってみる」との返事が。もう気温もあまり高くないし、大丈夫だろうと判断して出発しました。小学校高学年にもなると、体力がついてくるなと、あらためて驚きました。


何度か、きつくなったようですが、その度にこんな風景でリフレッシュできました。

石狩川の堤防で草を食むポニーです。

その堤防を登っていきます。


堤防を登ってみると、真新しいサイクリングロードが。予想外のことにテンションが上がります。

地平線に向かってGO!!
このロケーション、子供も気合が入りました。

途中からサイクリングロードは堤防の中へ。

吸い込まれるような景色の中、自転車を走らせます。
この風景、覚えとけよ、いつか小さいことで悩んだときに・・・。と、日々小さいことにもみくちゃにされている父が呟きます(笑)

へばりかけた頃に、目指す橋が現れました。

「もう戻ろうか?」声をかけましたが「もうすぐだから行く!」

橋からの風景は、母なる石狩川の雄大な姿。


この日の目的地は近隣の道の駅「田園の里うりゅう」。

先にアップした「雨竜沼湿原」の麓に位置する道の駅です。

2時間の行程で、ようやく目的地が見えてきました。


病み上がりでここまで来た子供と「腹減ったなぁ~」と・・・。

北海道は実は日本一の蕎麦の産地だってご存知ですか?

その蕎麦と、雨竜町でとれた米「ななつぼし」を丼で食します。

かつて、北海道のコメは美味しくなかったと、こちらの人は言います。いまや品種改良され、ここ雨竜町でもお米は特産品とされています。なんと言っても暑寒別連峰から流れてくる雪融けの清流で作っているお米がおいしくないはずが、ありません。・・・運動した分だけ、しっかり食べます。

そんなお盆前の一日でした。

朝夕の気温も20℃を下回り、涼しい風の吹く季節になりました。もう気づけば雪が降る季節まで三ヶ月。北海道で迎える三度目の秋がやってこようとしています。

それでは、また。

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