雨上がりの北海道をニューマシンで!

ろっぴ

2014年06月22日 19:04

急に夏が来たような暑さが続いたかと思えば、次は長雨でした。札幌では15日も降り続き、58年ぶりに連続降雨記録を更新したというのですから、すごい話です。「北海道は、梅雨がないんだよね~」と、生まれて初めての「梅雨のない6月」を楽しみにしていた私ですが、どっこい、人生、そう簡単にいくものではありません。
しか~し。その長かった雨も、とうとう終わりを告げました。

6月下旬の週末、雨が上がりました。

長雨の間に我が家に届いていたニューマシンのお披露目の日です。
さあいくぜ!!


ニューマシン・・・残念ながら「私の」ではなく「子供の」です。
ま、私にもいつか順番が来るはずです。

さかのぼること一週間前、長雨の合間に、昨年末からの課題「子供の成長伴う新しい自転車購入」プロジェクトが紆余曲折を経ながら進んでまいりました。
子供用自転車って、クイックリリース機構がつくと、途端にコストが跳ね上がるんです。ただ、パンク修理等を考えると、外せないと考えました。ということで、最終決めたのがこの自転車です。


これは到着直後の梱包状態・・・。・・・なぜか別メーカーの段ケースで梱包されて届きました。

GTというメーカーの「アグレッサー」というモデルです。

フレームの翼のデザインがいかしてます。

タイヤにも・・・。

翼のロゴ入りです。

フロントショックはSR SUNTOUR(サンツアー)製が標準装備です。


・・というオタッキーな話題は置いといて、ツーリングスタート!!です。


午前中はまだ曇り空。天気予報では昼から晴れとのこと。北海道の天気予報、ほぼ当たるというのが、私のこちらに来てからの印象です。

ですから多分大丈夫だろうと、ウインドブレーカーだけを持ってきています。

少し空に青い部分も。


暑くなってきて、上着を脱ぎます。水分補給をしながら高度を稼いでいきます。


そして到着したのは・・。

いつもお世話になります、丸加高原です。
適度なヒルクライムと、この場所の高原特有の爽快な景色が、癖になってます。

センターハウスで休憩。

なんか、私の自転車と大きさが変わらなくなりつつあります。

そして、その上の展望台へ。このあたりで標高286mとのこと。広大な視界が広がります。


自分の力で登って見た景色は、心に残ると思います。


雨が上がり、初夏の高原の風景が戻ってきました。


だんだんと青空です。


☆もしよければクリックして続きをどうぞ。・・・続いては、サイロを改造した展望塔の紹介です。⇒
さて、展望台の近くにはこんなサイロが残されています。


牧羊用石造サイロです。大正12年に建てられ、昭和47年まで実際に使用されていたとのこと。今は、もと建っていた場所から移設され、展望塔になっています。
私が昨秋、ここに来たときは、シーズンオフで閉鎖され、入れませんでした。

今日は・・。

開いていました。

早速、入ってみます。

これがサイロの中か・・ひんやりした空気が頬を撫でます。



中にはこんなサイロに関する資料の掲示も。興味深いです。


「父ちゃん、あれは石狩川・・・じゃなくて空知川だね」「あっちはピンネシリかな」こんな他愛も無いことをいいながら景色を眺めます。

サイロの展望塔って、なかなか面白かったですよ。

さて、眼下に見える下界に向かって下山開始。

こいつがサイクリングの楽しみです。

すっかり濃くなった緑。すっかり青くなった空。


自転車が大きくなって、少し怖いけど、スピードが出るのは楽しい。


今日は、羊は小屋の中。




晴れたね、雲が大きいね。


花が咲き乱れる高原で、風に吹かれながら走る。




風にそよぐ一面の麦畑。


丸加高原は、いくつかのフットパスコースも整備されているので、歩いて回るのも楽しそうです。


道の駅たきかわが、ふもとにあります。休憩にもってこいです。

菜の花祭りのときほどでないものの、人気のある道の駅です。

帰り道。田植えの終わった水田、青い空と白い雲。


遠くの山のてっぺんにはまだ、雲がかかっているけれど、もう灰色の空ではありません。

今度こそ、本当の初夏がきたようです。いい夏にしたいですね。

それでは、また。

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