前回に引き続き、福島の新緑のキャンプ場からのレポです。
場所は
「あぶくまキャンプランド」です。
起き掛けに火を熾して、コーヒーのためのお湯を沸かします。
地下水からくみ上げた水は甘くて美味しい・・・。コーヒーも心なしかいい味になっているような気がします。空気がうまいから錯覚するのか?
男一人のソロサイト、あまりきれいではありませんが、記念に一枚。
ちなみに夜は静かでした。場所柄、ファミリーが多かったのですが、マナーがいいのか、22時を過ぎるとし~んとしてしまい
「あれ?みんなどうしたのかな?」と逆にあせってしまいました。
自分ひとりだとつい、食事も手抜き。朝ラーです(笑)
それもカップラ
これが意外と。
さんまの蒲焼缶詰を焚き火にかける図
ご飯と合うのでキャンプのお供によく持って行きますw
と、言いながらご飯もしっかり手抜きです
お湯で温めるやつ・・・納豆をのせて・・・。手抜きを楽しむのもまたよし(笑)
さて、お腹がいっぱいになったら場内を偵察です。
いい雰囲気です。
図書室があります。
子供用の絵本もありますが、アウトドア関連の図書と雑誌のバックナンバーがずらり。
今度、ぜひゆっくり入り浸りたい。
ピザ窯があり・・・。
ここはサニタリー棟ですね。
トイレの隣に洗濯室がありました。
炊事場です
きれいに掃除されていました。
ペグ洗い場もあり、撤収時にペグを洗わないと気が済まない私には嬉しい限りでした。
バーベキューコンロ洗い場もありました。キャンパーへの細やかな気遣いを感じました。
薪は販売しているものもありますが、ここにあるのは、なんと無料分でした
ただし、一組で一回限り、必要な分だけ持ち帰ること、ということです。嬉しい仕組みですね。
とにかく「森の中のいい雰囲気のキャンプ場」という感じです。
実はここ、小野には春、千本桜を見に来ました。
そのときに「これぐらいの距離のところにキャンプ場があればな~」と思っていたのですが、まさかこんな場所があるとは。
最後に、今回デビューのタープを少しだけ。
モンベルの
「ミニタープHX」です。
ちなみに、いきなりの小川&ステルス張り(笑)
長男が中学に上がって部活が始まり、ソロの機会が増えるのを機に、小さめのタープを買いました。
今、この選択をする人って少ないかもしれません。「色もベージュ系でなく?」「コットン混紡じゃないの?」なんて声もあるかな・・・。
でも、敢えてこのタープ。
軽いポリエステル製ですが難燃性素材使用、コスパもよく、もしちょっぴり焚き火で穴が開いてもモンベルならすぐ修理してもらえる(今のビッグタープHXも一度修理に出しました)、ガシガシ使うならこの選択かなと。
なんてことで、コットン混紡とさんざん迷った挙句に、結局これに。
買うまではこの色、暗いかな、なんて思いましたが、濃い目のいい影ができて、これからの季節にぴったりでした。
新しい場所での暮らし、そしてキャンプ。
全てが茶色になった冬枯れの季節に引っ越してきて、仕事になじもうと奮闘した半年が過ぎ、新緑の季節が巡ってきました。
日々、瑞々しい緑に彩られ始めた風景は、私がこの土地を最初に訪れたとき持った印象を大きく変え始めています。
もうすぐ梅雨が来て、そして夏が始まります。仕事をしっかり頑張り、巡り来る季節を楽しめればいいなと思います。
それでは、また。