北海道でバンガロー~かなやま湖畔キャンプ場

ろっぴ

2013年09月01日 18:59

北海道に引っ越して1ヵ月半、少し家の中も落ち着いてきました。と、なれば次のステップは、やはり「キャンプ」です。平日にしっかり「北海道キャンピングガイド」熟読した結果を踏まえ、まずは手近な場所でバンガロー泊から・・・と計画。実行に移しました。

場所は南富良野。かなやま湖畔キャンプ場です。

涼しいというか・・・肌寒い、北海道の8月末の湖畔です。近くを車で走っているとき、外気温16度でした。

秋雨前線が活発に活動する8月31日、午前中は私は仕事、子供たちは学校のお祭りというスケジュールをこなし、午後から富良野に向けて出発です。
行きは、雨が降っていたこと、また買出しもあり3時間弱かかりましたが、本来は2時間の行程です。北海道は基本的に渋滞というのが無いので、車の運転で、疲れることはあってもストレスはありません。


キャンプ場内。テントは基本、場内どこでもOKです。さて、バンガローは・・・。

こちらです。

ニオイヒバの木々に囲まれた敷地が7つ。それぞれバンガローと、横にタープひと張り分のスペースがあります。家族4名(子供:小学生一人、幼稚園児一人)で3,900円です。安い・・・。

車は横付けできず、リヤカーで駐車場から荷物を運びます。

写真の右手の斜面の上が駐車場。道を挟んだ左側にバンガローが7つ、並んでいるのですが、木々に囲まれているのでまったく見えませんね。かなりプライベート感はあります。

テント場はこういう雰囲気です。


さて、午後からの出発だったので、荷物の搬入が終わると日が暮れてきました。


今日は、富良野のコープで買ってきた北海道の野菜や魚を炭火で焼きます。

北海道産のアワビ、シシャモ、秋刀魚、ジャガイモ、とうもろこし(こちらでは「とうきび」ですね)など・・・。どれも美味しいです。海産物も美味しいですが、野菜が美味しいですね。子供たちが本当に良く食べます。

肌寒い季節は、小ぢんまりしたバンガローが逆にうれしいです。毛布も持ち込んで、防寒対策です。

秋雨前線の影響は北海道にもありました。屋根をたたく雨音を聞きながら北海道初のバンガローの夜を過ごしました。

翌朝のかなやま湖の景色。

この湖、ダム建設によりできた人造湖なんですが、人工の湖とは思えない雰囲気を漂わせています。
それに、ここにはあの幻の魚といわれるイトウが生息しているそうです。


水辺にはこのようにエゾシカの足跡も沢山残されていて、自然を感じさせてくれます。

子供たちは、単純に広い原っぱが楽しかったようですが。


キャンプ場から道路を挟んで向かい側には保養センターがあり、風呂、宿泊施設が整っています。またゴーカートなどもあるようです。


初日は午後から出発し、天気もあまり良くはありませんでしたが、初めての「ちょっぴり」アウトドア、やはり楽しいものでした。北海道はもう秋が目の前です。慌しく過ごした夏の分、秋を楽しみたい、そう思います。

それでは、また。



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