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ろっぴのスロ~なアウトドア

山は好きだけど高所恐怖症、そんな私の、ゆる外遊び(アウトドア?)ブログです。 キャンプやトレッキングなど、ある時は家族で、ある時は単独で、スロ~にやってます・・・。 3年2ヶ月の北海道での暮らしを終え今度は富士山の麓へ。 旅はまだまだ続く予定。

いちばん北への旅~導入編

   

北海道に来た頃、本州とは違う距離と時間の感覚に、かなり戸惑いがありました。少しづつ遠出をし、なじんできた距離感。季節によっても全然違います。冬の札幌の遠さ。そして、夏は・・・。まるで羽根が生えたかのようです!。

そろそろ、行ってもいいかな?そう思い立ったが吉日。
いちばん北への旅~導入編
いちばん北への旅に出かけることにしました。

北海道の日本海沿いをなぞるオロロン街道を、ひたすら北へ向かいます。
いちばん北への旅~導入編
もちろん、バックドアにテントとタープを積んで。出発です。

そうやって日本海沿いを走り始め、最初に車を止めたのは・・・。ここ。
いちばん北への旅~導入編
海辺に建つ北海道遺産、「旧花田家番屋」です。

先日の増毛訪問以来、北海道の建築物を見ると立ち寄らずにはいられません。

北海道の歴史を語る上では欠かせない、にしん漁。明治時代、まだ北海道の海岸に、にしんが大量に押し寄せていた頃に立てられた番屋が、今も残っています。
いちばん北への旅~導入編

夏の陽光が嘘のように、静かなたたずまい。
いちばん北への旅~導入編

いちばん北への旅~導入編
当時、雇い人が200人を超えていた、大きな番屋です。今は静かに、訪れる人に当時の歴史を伝えています。

この窓から、沖合いから戻ってくるにしん船が見えたのでしょうか。
いちばん北への旅~導入編

黒光りした板間を見ていると、当時の喧騒が聞こえてくるようでした。
いちばん北への旅~導入編

・・・北海道の歴史に思いをはせた後は、さらに北上し、そしてこちらで昼食です。
いちばん北への旅~導入編
羽幌町の「北のにしん屋さん」です。連休ということもあり、ライダーからマイカー客までかなりの混み具合でした。

これ、食べました。三色丼。新鮮!
いちばん北への旅~導入編
小樽に比べると、相場が安めのような気がします。美味しいです。舌の上でとろけるような感覚。

そして一路、キャンプ場へ。

鏡沼海浜公園キャンプ場です。
いちばん北への旅~導入編
ここが今回の「いちばん北への旅」へのベースキャンプです。

日本海に面した「鏡沼」を囲むように作られたキャンプ場です。森の中や湖畔のような雰囲気はないですが、広い空間が気持ちのいいキャンプ場でした。今回テントを立てたのは、オートサイト。少し丘になったところです。
いちばん北への旅~導入編
見えるでしょうか・・・。海側を振り返ると、遠く、雲をかぶった利尻山が顔を覗かせています。
しかし、サイトの間のこの空間、広いです。ここだけでもテントが立てられそうです。子供たちがサッカーなどに使用してました(笑)

オートサイトから鏡沼まで一気に降りる滑り台。
いちばん北への旅~導入編

沼の向こうには、広大なフリーサイト。こっちも広々して、いい雰囲気でした。
いちばん北への旅~導入編

丘の上、オートサイトに隣接しているのが「てしお温泉夕映」です。
いちばん北への旅~導入編
アンモニア系の匂いのする、独特の湯です。でも、あったまって、気持ちよかったですよ。

そして、鏡沼のほうへ歩いていくと・・・。
いちばん北への旅~導入編
木道が整備されています。

少し歩いてみました。
いちばん北への旅~導入編

沼、というと、なんだかおどろおどろしい気がしますが、こちらの「沼」は、澄んだ水を湛えた小さな湖といった雰囲気です。ここは、蜆が採れる事で有名なんです。
いちばん北への旅~導入編

鏡沼を越えて一人、てくてくと海に向かって歩き、突堤へ。
いちばん北への旅~導入編
ここまで来ると、キャンプ場の喧騒も聞こえません。波音だけがBGMです。

突堤で、カモメの鳴き交わす声を聞きながら、夕焼けを眺め明日の「いちばん北への旅」に思いを馳せます。
いちばん北への旅~導入編

オレンジ色に染まる海に、最果て感が押し寄せてきます。
いちばん北への旅~導入編
今でもやっぱり、自分が、こんな場所にいることが不思議になることがあります。それは、こんな瞬間です。

少し一人の時間を過ごした後は、サイトに戻って夕食です。
いちばん北への旅~導入編

道内産のとうきびが出回り始めましたね。そして、先ほどの「北のにしん屋さん」で買っておいた帆立貝。なんと6個で550円でした。味はもちろん・・・◎です!
いちばん北への旅~導入編

一日目はこんなふうに時間が過ぎていきました。

次回は、本題の「いちばん北への旅」です。広大なサロベツ原野、波間にそびえる利尻富士、そんなシーンをご紹介したいと思います。

それでは、次の更新で。

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この記事へのコメント
おはようございます♪

もう、食べ物の写真見るだけでも、北海道を感じま~す
おなか空いてきたよ~(笑)

北、とか南とか、端っこってなんか惹かれますよねえ
かなり感傷的になりはったのでは?

2014年07月24日 10:00
ども!こんにちは。

三連休、ろっぴさんは北に向かったんですね。
我が家は真ん中ら辺で楽しくキャンプ出来ました。

北方面にはあまり行った事がないのでアップ楽しみにしています。

ゴッツゴッツ
2014年07月24日 11:46
番屋の見学は私も好きです。
歴史を感じますよね!

利尻山が見えるキャンプ場って
相当遠い場所なんですね。
やっぱり北海道は、おっきいなぁ
そちらの、キャンプ場はどのくらいの混み具合でしたか?
ゆったりしているように見えますけどね。

場内の滑り台たのしそう(*^_^*)
滑りました?
大自然が気持ちよさそうで最高ですね。
菜々子
2014年07月24日 15:57
道北方面に行かれましたか!
私も羽幌の北のにしん屋さんに行き、羽幌丼をいただきました。
新鮮でしかもお手ごろな値段で、大変満足いたしました。

ちゃんたちゃんた
2014年07月24日 17:02
>アンモニア系の匂いのする、独特の湯です

これは・・・『 木酢 』です

木が化石化する前のガス化したものが

温泉水と混じり合って湧き出てくるそうです・・・


以前は 今以上に強烈なアンモニア臭で ドアを開けた瞬間・・・

「 キンカン塗って~また塗ってぇ~~~♫ 」みたいな^^;

すごく 刺激的でした  ・¥・臭ッ!

原チャリ屋原チャリ屋
2014年07月24日 20:02
恭さん、おひさしぶりです!
道北は、はしっこ感が半端ないですよ!

本当はもっと感傷的になってみたかったけど、うちの2匹の怪獣たちが
ここぞというところで雰囲気ぶち壊し(笑)

そのうち子供に相手にされなくなったら、鉄道や自転車で回ってみたい
ですよ。

ろっぴろっぴ
2014年07月24日 20:23
ゴッツさんどうもです。

真ん中あたりのキャンプ場、拝見させてもらいました。
あのあたりも行ってみたいとこです!。みなさん、さりげなく、いいとこ
行かれてるので目移りで右往左往です~。

道北は、スケールでかくて、かなりインパクトありました。
週明けの火曜日は、現実戻るのにちょっと苦労しました・・。

ろっぴろっぴ
2014年07月24日 20:31
菜々子さん、道北のキャンプ場、程よい空き具合でした。
北海道の皆さんは、どちらかというと東や南が好きなんでしょうか?

滑り台で鏡沼に向かって滑り込んでいくのは爽快ですよ!

ろっぴろっぴ
2014年07月24日 20:34
ちゃんたさん、どうもです~
相変わらず精力的ですよね~。
北のにしん屋さん、いいですね、鮮度の高いお魚って、旨い・・・。

ろっぴろっぴ
2014年07月24日 20:37
原チャリ屋さん、そうなんですか、木酢ですか・・。

北海道の温泉はアンモニア臭だったり、油だったり、ほんとにそこから
湧き出ている湯がすごいですよね。
僕的には、こういうの、惹かれてしまいますね。湧き水を温めたような
とこより、大地のエネルギーが強引に噴出してるみたいでいい感じです。
ただ、ドア開けた瞬間・・・となると、めげるかな(笑)

ろっぴろっぴ
2014年07月24日 20:43
 
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