夏の終わりの・・・と、いうより、初秋の森と湖のキャンプ、北海道は然別湖畔でのキャンプです。


約１名、ダウン着てます。

まずはキャンプ場の施設を簡単にご紹介します。

管理棟。日中、こちらの建物の前に「受付」の立て看板が設置されています。
ちなみに料金は・・・・トータル６５０円。（大人250円×２名、小学生150円×１名、幼稚園無料）

夕方、当日泊のキャンパーを集めてレクチャーがあります。
「トイレと水以外は、何もありません」という説明があります。sounds good!!

実際にご紹介しましょう。

まず「水」です。



沢水をそのまま引いているので、飲用には煮沸してくださいとの注意書きがあります。

そして、トイレ。清潔です。水洗です。


以上です！！

キャンプ場の施設の全ての説明が終わったところで（笑）夜のとばりが。

コンデジなので、うまく撮影できませんでしたがここの星空は・・・・「宇宙」ですよ。

就寝前に気温を測ると、このとおり。

寒いはずです。私以外の３人は、示し合わせたかのようにダウンを持ってきていました。

この日は、少し早いと思ったものの、秘儀「寝袋２枚重ね」で朝までぐっすり眠れました。
１枚の寝袋にくるまった後、さらに寝袋に入ります。このフワフワ感、かなり幸せな気分になれます。

・・・そして、朝。
周りのテントの小さなささやき声で目が覚めたらもう、５時を過ぎています。「やばい！」そそくさと寝袋から這い出して、寒さに震えながら着替えてテントの外へ。


木々の向こうに、霧の然別湖。

もしお時間ありましたら、「続き」をクリックして「初秋の朝の然別湖」ご覧になっていってください！⇒

初秋の朝の、然別湖です。


時折、魚の跳ねる水音が聞こえてます。

それ以外の音は、しません。

時折、湖畔までやってくるキャンパーも皆、無口に佇み、写真を何枚か撮り、戻っていきます。

少しづつ明るくなってくる湖面。






無造作に丸太を切ったこの椅子が、湖を眺める特等席です。

しばらくすると、トレッキングガイドの方がお客さんを連れてやってきました。「ここにはオショロコマやニジマス、サクラマスが生息しています」と説明しています。・・・へぇ、マスかぁ、さぞきれいだろうなぁ。そんなことを思いながら、ぼうっと湖面を覗き込んでいました。

すると・・・。


目の前の浅瀬に、大きな魚影がゆっくりと近づいてきました。・・・・画面中央をよくご覧ください。３０センチくらいでしょうか。

ニジマスだ、と慌ててシャッターを切ります。

シャッターを切り終わったと同時くらいに、ゆったりと方向転換して深みに戻っていく魚。
朝の挨拶に来てくれました。

いつの間にか霧は晴れて。


青い空。でも、真夏のそれとは違う、少し淡い色。


静かで、何も無くて、でも、豊かな時間が、ここにはあります。


キャンプ場の設備の紹介、短すぎたでしょうか？写真は無いけどキャンプ道具運搬用のしっかりしたリヤカーがあったことを付け加えておきます。今回の更新は、湖の様子を中心にお届けしました。次回更新では、キャンプ場内の写真を何枚かご紹介する予定です。

それでは、また。

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