嵐が過ぎ去って
北海道を三つ目の台風が通りすぎた日の夕刻。
川は、いつもより大きくなり、普段は川縁に生える木々を押し倒しながら、茶色の濁流になって流れています。
ざばざばという水音は、せせらぎといった言葉とは真逆の、心の底から不安を掻き立てられるような音です。
早く、いつもの北海道に戻ってほしいものです。
・・・ふと濁流から顔を上げると、彼方の雲が夕日に照らされているのが見えました。自然の暴力的な荒々しさと、神々しさを同時に見せられて、一人、北の大地に佇む、なんて(笑)
これが自然、これが北海道か。
魅せられますね。
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