と、言うわけで、このシリーズもそろそろ最終にしたいと思います。

冒頭からいきなりですが、アイヌコタンの入り口のフクロウ。村の守り神ですね。

阿寒に来たら、やはりアイヌコタンへ。



阿寒のアイヌコタンは戸数３６、約１２０名の北海道で最大のアイヌコタンだそうです。木彫りなどの精緻な民芸品も沢山並べられています。

坂道になったコタン内を、散策しながら北海道の文化に触れます。





この土地に来て２年、人間、半世紀近く生きても、知らないことって沢山あるんだと思うわけです。


こんな資料館もありました。


民芸品のお店をぶらついたり、資料館で実際に使われていた道具を見たり。伝統的な住居建築であるチセも見学できました。※この写真の建物ではありませんが。

少しの時間ですが、有意義に過ごせました。是非阿寒湖に行かれたら、アイヌコタンを訪れてみることをお勧めします。

・・と、そろそろ出発の時間です。

コタンでゲットした民芸品以外に、ちょっぴりお菓子も。

鶴雅オリジナルのチョコサンドクッキーと・・・。


熊笹まんじゅうです。

この、熊笹の香りがするおまんじゅう、なかなか美味しいですよ。
今、食べながらブログ書いてます（笑）

そして向かったのは、こちらです。

道東の蒼き湖、といえばここ、オンネトー。
「オンネトー」とは、アイヌ語で「年老いた沼」という意味だそうです。ロマンですね。

この湖のほとりにあるのは、オンネトー国設野営場。以前からちょっと気になるキャンプ場を、見学に行ってまいりました。



湖のほとりの、静かな野営場でした。


残念ながら、水際での野営はできないようです。

水質保全のためでしょうか。

冒頭に「蒼き湖」と書きましたが・・・。

この蒼さです。

美瑛の「青い池」に勝るとも劣らない色です。

水際にはテントは張れないものの、場内からは、ほぼどこからも、この湖が見えます。






場内から見た管理棟


そして洗い場


とても静かなキャンプ場でした。・・・子供連れて行くのはちょっと申し訳ないような。

いつか定年になった頃にひとりで訪れてみたい場所です。静かな夜、焚き火を見ながら、かつて家族と北海道で過ごした日々を振り返る、いいですね。・・・って、熊が出ないかビクビクしながらまんじりともせず一夜を過ごしたりして。


そんなこんなで、今シーズンの道東シリーズ第一弾が終了しました。

さて、夏は始まったばかり。
今年は、ケガせず楽しい季節を過ごしたいものです。

それでは、また。

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